明日にいた松倉くんを考える

 

Summer Paradise 2020

俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂

8月8日 松倉海斗 ソロ公演

 


本当にお疲れさまでした。

松倉くんは大天才、そう確信した公演でした。

当日朝、緊張しすぎて手元おぼつかなくてエンターTシャツにファンデーションぶちまけたのがアホらしいナ。洗濯しても全く落ちなくて泣いてます助けてください。

 


感想はさておき、今回ちょっと書き留めておきたいなと思ったのがこちら。

 

 

松倉くんが「明日はない 覚悟して 今日を生きよう」を歌わなかった件について

※忍者がトラジャのオリ曲を歌った!ふざけるな!コラ!という内容ではないです!誤解が生まれたら悲しいのであらかじめ!ウィッッッッッス!!!

 

 


 

まちゅパラ3曲目  『夢のHollywood』

 


Travis Japan「夢のHollywood(アンコール)」(「ジャニーズJr.祭り2018」単独LIVE in 横浜アリーナ)

トラジャが初めてもらった念願のオリ曲であり、現体制になる前・後の様々な背景や想いが詰まっている、特別で大切な曲。もしよく知らないって方がいたらひとまずこの動画を字幕付きで見てみてください。

 

そんな曲を途中加入で1番にソロパートがない松倉くんが高らかに歌い上げる姿、いろんな感情で心がギューーーーーンってなりました(語彙の死?) 

 

忍者も夢ハリの振り覚えたんかすごいナ...スキル高.....タップダンスもできるの!?アッでもそういや彼らタップダンスの男たちだっけ........(忍者に関して顔と名前と川崎皇輝さんがプロだという情報しかない人)みんな一緒に!についていける人間、強い.....顔までいい.......クッッッ..........

 

なんてこと考えながらラスサビ前に突入

 

 

松倉「過去と別れを告げて 今ここでショーをして

5忍者「明日はない 覚悟して 今日を生きよう

  

 

 ..........???

..........????????? 

!?!?!?今のとこ忍者が歌った!?!?!ファッッッッ!?!?!?!?

 

 

 

びっくりしてリアルにひっくり返りました。

 


というのも、普段は中村海人さんが歌う「明日はない 覚悟して 今日を生きよう」

元々シンメと2人で歌っていたのに、今は1人。

そんな背景に歌詞も相まって、エンターテイメントの残酷さ、それに立ち向かう強さや先に進む覚悟が特に詰まっているパートです。きっと多くのトラジャ担はここが好き。

 

そんな想いが重い曲の中でも1番激重なパート(当社比)を忍者に任せたの、正直見せ場を作ってあげたいから!っていう単純な理由には思えませんでした。まちゅパラ全体を通して松倉くんと忍者はメインとバックというより「みんなひっくるめて愉快な仲間たち」という印象だったので、なおさら突然激重を背負わせた理由がわからなくて。

でもちゃんと何か意図があるんだろうな〜〜〜!!!!松倉くんの脳内、知りてえ〜〜〜〜〜〜!!!!!

 


そんなこんなで以下、やんわりとした考察です。

(本当に語彙がないのは許してください)

 

 

 

 


 まず、

「今回のテーマは1個の作品みたいにしたいと思って、僕らが大きく掲げている世界進出への夢というものをストーリーにしてみました。」(公演内MC)

こう語っているように、今回のまちゅパラはストーリー仕立てのライブでした。

夢について苦悩したり、途中愛について考えたり、仲間と騒いだり、トンチキを挟んだり。

 

そんなストーリーの終盤、

星をめざして』前のストーリーテラー

「彼なら乗り越えることが出来る」

「なぜ言い切れるかって?」

「それは…」

「私"ストーリーテラー"は 未来の僕だから」

「僕ら7人は夢の舞台で輝いている」

この断定形を受けて、未来の世界ではTravis Japanが抱いた夢が叶っているということが推測されます。

 


じゃあその夢の舞台ってどこだろう?

 


考えずともわかることですが、引用するのであれば少し遡って夢ハリ前のストーリーテラーと松倉くんの会話から、

「お前の夢はなんだ?」

「僕の夢は心揺さぶれる表現者になること」

「なぜ?」

「表現は無限大だから。いつか僕らは夢の舞台で輝くんだ」

この後すぐに『夢のHollywood』が始まることから、「夢の舞台=ハリウッド」と置き換えができます。つまりは夢ハリで描かれる世界が一旦の夢の終着点です。 (余談ですがこの時の松倉くんの2回目の返答、"僕の夢"を聞かれてるのに主語が自然に"僕ら"になってるのすごく好きです)

  

夢ハリの歌詞は、1番はハリウッドに辿り着いたワクワク感、キラキラと希望と光、綺麗な情景描写がギュッとが詰まってる印象。一方で2番はそんなハリウッドに対してこっから登り詰めてくゾ!ってメラメラと闘志を燃やしているイメージ。

 

そう考えると松倉くんが "夢を叶えハリウッドの輝きに包まれている姿" をさらに印象的に魅せるために、2番でなく1番を選んだのもしっくりきます。

 

また余談ですが、夢ハリが "僕らの夢" であるなら、後に続く『Secret Code』『Street Blues』は恐らく松倉くん自身が「表現者」として "僕の夢" を叶えている将来の姿なのかなと感じました。いや〜1114万回死んだな〜(大の字)(呆れるほどに俺だけを好きにさせてもいいよねってなんですか?イイヨー!?好きだヨー!?!?)

 

 

 

そして、「夢」と並んでキーワードとなるのが「明日」

明日へと一歩踏み出すよ」「明日の自分を準備して」(LIFE)

走れ!走れ!明日のために!」(自分のために)

明日も笑顔でいれるさ」(pure)

それじゃ、また明日」(エナジーソング)

まちゅパラにはこれでもか!ってくらい明日の存在を意識している曲がありました。

「明日はない 覚悟して 今日を生きよう」を打ち消しにきてるの?って思うほど未来を感じずにはいられない選曲たち。まるでトラジャの明日がないなんて言わせないよってやさしく教えてくれてるみたいに。

 

それは、夢ハリの松倉くんは "覚悟して今日を生きた先の明日(未来)の姿" であるからなのかな、と。明日の松倉くんが「ハリウッドはこんなキラキラした場所だよ」って教えてくれてるんです。

 


だからあの歌詞は自分では歌わないことにしたのかなと考えました。

 

 

この結論に至った時、本当に松倉くんは天才だなと。

今回のライブを説明するに当たって「世界進出の夢をストーリー形式に」と簡潔に話していますが、全然それだけじゃなくて、蓋を開けてみれば愛とか感謝とか8.8であることだとかいろんなことが詰まっているんですよね。1曲1曲が真剣に考えられているのがすごく伝わってきて。

 

でもまさか歌割りひとつでピースがハマっていって、ここまで明るい未来を見せてくれるとまでは思っていなくて。普段から歌詞の意味を考えている松倉くんだからこそできることなんだろうな〜.......

 

まちゅパラ自体いろんな解釈ができる公演だったと思うんですけど 、それだけ松倉くんの脚本が天才なんですよね。そして主演もできる表現力。オジイモモスキーの時も感じたけど、この人めちゃくちゃストーリー形式での表現が得意なんだと思います。圧倒的な想像力とそれをアウトプットする力が段違いにすごい。

なので歌割りひとつとってもこれだけいろいろグルグル考えられて楽しいです。きっと他の解釈もあると思うのでわたしはこう思う!っていうのがあれば教えてください。

 

 

そして忍者の5人、歌ってくれてありがとうございます。めちゃくちゃ堂々としててかっこよかったです。曲を成り立たせるための歌割りってだけではなくて、深読みしすぎかもしれないけど、きっと松倉くんからのメッセージでもあるのかな〜って思います(お前らに明日はねえぞガハハ !みたいな意地悪なのではないです!語彙がないので言語化できないんですけど...)

 

あとまちゅパラ前に忍者のプロフィール眺めてたんですけど、その時覚えた織山くんの「将来の夢:ジャナーズに居続ける」とこの歌詞がすごく重なりました。ジャニーズに居続けることの難しさをオタクはもちろんタレントも痛いほど知っているはずです。その上でこの夢を掲げている彼、マジでずるいですね、ダンスうまかったな〜.....この先も健やかにいてくれよなと必然的に願ってしまう......ヴッ..........

 

5人といる松倉くん本当に楽しそうだったので、今回に限らず今後もいっぱい絡んでくれたら嬉しいです!!!!!!!!!

 

 

爆速で書き上げちゃったけど最後に、松倉天才!って言われるのが嬉しいと話してた松倉くんへ

マジで松倉くんは天才!!!!!!!!!!!

最高の夏をありがとう!( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )